永禄四年の夏、長良川で鵜飼をしていた四人の男たちは、鮎を獲り終え、法華寺の別院の下で酒を飲むことにします。その頃、稲葉山の城主・斎藤義竜は、別院の庭で涼を取っていました。義竜は、父・道三を殺して美濃の守護となったものの、心は休まることがありませんでした。そんな義竜のもとに、道三の臣である四人の男たちが、復讐のために現れます。彼らは義竜を討ち取ろうとしますが、義竜は姿を消し、二人の男を殺害します。残りの二人も義竜の側近に襲われ、命からがら逃げることに成功します。二人は不思議な老人から、義竜を討ち取るための方法を教えられ、時機の到来を待ちます。やがて、その機会が訪れます。