宮原晃一郎は、スカンジナヴィア文学の歴史を、神話や英雄伝説から現代に至るまで、独自の視点で解説しています。古代ノルウェー文学の代表作である「エッダ」から、スカルド歌謡、散文時代へと時代を遡りながら、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの文学発展を概観。特に、ヨーロッパ文学史に大きな影響を与えた作家、ホルベル、アンデルセン、イプセン、ストリンドベリなどを紹介し、彼らの作品を通して、スカンジナヴィア文学が持つ独特な精神、国民性、そして普遍的な魅力を浮き彫りにしています。古典から現代まで、数多くの作品と作家が登場する本書は、スカンジナヴィア文学への理解を深めるための格好のガイドとなるでしょう。