五月一日、山頭火は早起きをして一風呂浴び、酒を飲み、その後、庵に戻ります。彼は友人に会えず残念な気持ちを抱きます。午後には友人に会い、街へ出て酒を飲みますが、泥酔してしまい、夜中に目が覚めて寂しさにさいなまれます。二日目は身心整理のため旅に出ることを決意しますが、米を買うお金がなく、憂鬱な気持ちになります。三日目は、酒を飲み、山口まで行き、一晩を過ごすなど、またもや酒に溺れてしまいます。その後、一週間ほど酒に溺れ、彷徨い、自己嫌悪に苦しみます。肉体的にも精神的にも限界に達し、自殺を考えますが、辛うじて自分を取り戻します。