江戸時代の戯作者、山東京伝は、ある日、弟子入りを志願する若き武士、滝沢清左衛門に出会う。清左衛門は、のちに「南総里見八犬伝」の作者として名を馳せる曲亭馬琴であった。京伝は、馬琴の才能を見抜き、彼を自身の家に住まわせる。馬琴は、京伝の才能に劣らず、優れた才能を持つ戯作者であった。しかし、京伝は、馬琴の才能に圧倒され、自ら戯作者としての道を歩むことを諦める。やがて、馬琴は京伝の代筆を務めるようになり、その才能はさらに開花していく。京伝は、馬琴の才能に嫉妬する一方で、彼の才能を認め、二人の関係は師弟を超えた特別な友情へと発展していく。