主人公は、村の家に一人暮らしをし、町で家族と暮らす日々を送っています。勉強熱心な彼は、村の家には電気が通っていないため、古いランプを使っています。しかし、彼は無精者で、ランプの手入れを怠りがち。そのため、彼の妻の従妹であるユキ子が、毎夜ランプの世話をしてくれます。ある夜、ユキ子は石油が尽きてしまったため、町まで買いに行きます。そこで、発動機船の乗組員である源さんに会い、彼から石油を分けてもらいます。主人公は、以前酒場で源さんに迷惑をかけたことを思い出し、気まずさを感じます。ユキ子は、源さんからもらった石油が舟の燃料であることを明かし、ランプの灯りがその石油によってともっていることを面白がり、主人公はそれを気まずく感じます。