山東省の某山村の涼亭で、詩人である蒲留仙は、旅人に茶や淡巴菰を振る舞い、奇想天外な話を集めています。ある日、村の男や旅人が涼亭を訪れ、それぞれの体験を語り始めます。狐や蛇、鬼といった不思議な生き物、そして恐ろしい怪奇譚が次々と明らかになっていく中、蒲留仙は熱心に筆を走らせ、それらを「聊斎志異」の材料として書き留めていきます。やがて、一風変わった浮浪人が現れ、奇妙な話を語り始めます。蒲留仙はそれを聞き入りますが、弟子である李希梅は浮浪人の話を信用せず、蒲留仙に都へ行くよう勧めます。しかし、蒲留仙は「牛鬼蛇神」の話を集めることに、独特の喜びを感じているのでした。