雷嫌いの筆者は、夏の夕立ちは憂鬱で、ゴロゴロと雷が鳴り出すたびに五体が竦み、恐怖にさいなまれる日々を送っています。幼い子供たちには「お前の祖母が雷を怖がったから、お前にまで伝わったんだ」とごまかしますが、大人になってきた子供たちには通用しません。筆者は、雷が鳴ると愛犬も姿を見せなくなり、家から逃げ出したくなる衝動に駆られます。しかし、かつて雷を避けるため東京中を逃げ回った経験から、今では諦めて家にじっとしています。それでも、筆者は雷への恐怖心を克服するため、世界中の人々に雷の状況を問い合わせたり、雷に関する蘊蓄を披露したりと、独自の研究を続けています。