あらすじ
日露戦争中の奉天《ほうてん》で、青木少佐は古井戸に落ち込んでしまいます。助けを求めても届かず、絶望の淵に立たされた少佐を救ったのは、通りかかった中国人の親子でした。少佐は、親切な親子に命を救われ、彼らの家に数日間世話になります。しかし、村人たちは少佐をロシア兵だと誤解し、少佐は命の危険を感じ、親子と別れ、奉天へ向かって逃げるのでした。