あらすじ
土門拳の写真は、被写体を徹底的に暴き出す力を持っていると高村光太郎は述べています。レンズの冷酷さと、土門拳自身の情熱が融合し、被写体を容赦なく捉えています。その力強さに、高村光太郎は異様な感覚を覚えるといいます。土門拳の写真は、単にピントが合っているというレベルを超え、被写体の本質を鮮やかに浮かび上がらせる力を持っているのです。了
底本:「高村光太郎全集第七卷」筑摩書房
1957(昭和32)年8月10日発行
初出:「土門拳寫眞集『風貌』内容見本」アルス
1953(昭和28)年3月
※初出時の表題は「土門拳とそのレンズ」です。
入力:かな とよみ
校正:The Creative CAT
2021年8月28日作成
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