あらすじ
故郷を離れて暮らす人々の、忘れられない郷土の味について、柳田国男は様々なエピソードを語り、故郷の味を通して思い出される風景や文化、そして人々の暮らしを描きます。
郷土の味への熱い想いと、そこに込められた人々の生活や歴史を垣間見ることができる、心温まるエッセイです。
『新岩手人』の九月号に、斯ういふ見出しで遠くに出て居る岩手県の出身者から、答を求めて居るのは一寸眼新らしい。町から出た人は子供の頃に買つて食べた店売菓子の名などを挙げて居るが、中には田植コビリの味噌のカマヤギが、季節毎に思ひ出されると言つて居る人もある。(柳田)
『民間伝承』第二号、紹介と批評、昭和一〇年一〇月二〇日、民間伝承の会

底本:「柳田國男全集 第二十九巻」筑摩書房
   2002(平成14)年7月20日初版第1刷発行
底本の親本:「民間伝承 第二号」民間伝承の会
   1935(昭和10)年10月20日
初出:「民間伝承 第二号」民間伝承の会
   1935(昭和10)年10月20日
入力:きゅうり
校正:植松健伍
2022年6月26日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。