あらすじ
工場の正午、鉄の尖端で光が眠る時、弁当箱がぬくもる。中原中也の詩「(ダツク ドツク ダクン)」は、日常の中に潜む、不思議な音や感覚、そして、言葉にならない感情を、独特なリズムと音で表現しています。短い言葉が、読者の心を揺さぶる、印象的な詩です。チエン ダン デン
ピー ……
フー ……
ボドー……
弁当箱がぬくもる
工場の正午は
鉄の尖端で光が眠る
了
底本:「新編中原中也全集 第二巻 詩」角川書店
2001(平成13)年4月30日初版発行
※底本のテキストは、著者自筆稿によります。
※()付きの表題は、作品の冒頭をとって、底本編集時に与えられたものです。
入力:村松洋一
校正:hitsuji
2020年10月28日作成
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