あらすじ
静かな風景の中に、一本の葦が力強くそびえ立ちます。遠くには雄大な富士山が望まれ、葦は富士山よりも高く、力強く生長している様子が目に浮かびます。夏の生命力あふれる自然の姿が、繊細な言葉で描かれた作品です。遠景ニ不二ノ山、
不二ヨリモサラニ高ク、
新鮮ニ葦ハ戦ゲリ。
了
底本:「白秋全集 3」岩波書店
1985(昭和60)年5月7日発行
底本の親本:「白秋全集 第三巻」アルス
1930(昭和5)年7月19日
※本編は底本の親本の「白金ノ独楽」の「白金小景」の章に入っているものです。
入力:岡村和彦
校正:フクポー
2017年6月13日作成
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