あらすじ
柔らかな微風が、金色の足の裏からそっと吹き抜けていきます。その風は、君が眠る足指の間をすり抜けて、静かに寄り添うように感じます。やがて、微風は君を包み込み、眠りへと誘っていくのです。
微風ハ純金ノ足ノウラヨリ
コソバユクモ笑フカナ。
微風ハキタル、足ノ指ノ
ソノヲ洩レテ君ガ眠リニ。

底本:「白秋全集 3」岩波書店
   1985(昭和60)年5月7日発行
底本の親本:「白秋全集 第三巻」アルス
   1930(昭和5)年7月19日
※本編は底本の親本の「白金ノ独楽」の「白金礼讃」の章に入っているものです。
入力:岡村和彦
校正:フクポー
2017年6月25日作成
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