あらすじ
石狩川の流れは、古きアイヌの人々の姿を映し出しながら、永遠に幻を描き続ける、平和な村郷を貫いています。激しく岩にあたり、砂辺に寄せて流れるその姿は、力強く、そしてどこか懐かしさを感じさせるものです。昔のアイヌ人種が毒木矢もて意気づく
古風な姿を写しつつ
そは永遠に幻を画く平和なる村郷の中を
岩に激し砂辺に寄せて流れている
了
底本:「今野大力作品集」新日本出版社
1995(平成7)年6月30日初版
初出:「旭川新聞」
1924(大正13)年2月26日
入力:坂本真一
校正:雪森
2015年1月6日作成
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