あらすじ
窓辺に寄りかかり、誰かの到着を待ちわびる「僕」は、見上げる空の青さに目を奪われます。その広大で澄み切った青空は、まるで格納庫のそばで飛行士が眺めているかのように、どこまでも晴れ渡っています。彼の頭上にも、同じ青空が広がっているのです。
僕はまどに凭つてひとを待つ
空は
青い空は晴れるばかり
どこか 格納庫のよこで一等飛行士は眺めてゐる
空を空を
彼のうへに晴れる空を

底本:「沖縄文学全集 第1巻 詩」国書刊行会
   1991(平成3)年6月6日第1刷
入力:坂本真一
校正:良本典代
2017年3月11日作成
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