あらすじ
三ツ星さんは、常に周囲を見つめ、力強く生きていくことを決意した、一人の若者の心情を描いた作品です。彼は、大好きな三ツ星とカシオペヤを眺めながら、自分の人生に希望を見出し、周りの人々への愛情を込めて生きています。彼の言葉からは、懸命に生きる喜びと、未来への確固たる意志が伝わってきます。私はいつも元気です
いつでも私を見て下さい
私は諸君に見られても
はずかしくない生活を
力一ぱいやりまする
私のすきなカシオペヤ
私は諸君が大すきだ
いつでも三人きっちりと
ならんですゝむ星さんよ
生きることはたのしいね
ほんとに私は生きている
了
底本:「竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻」藤原書店
2001(平成13)年11月30日初版第1刷発行
2002(平成14)年8月30日初版第5刷発行
入力:坂本真一
校正:雪森
2014年11月14日作成
青空文庫作成ファイル:
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