あらすじ
日曜演奏後、音楽堂には空虚な椅子が並んでおり、演奏の余韻が静かに漂っています。そこに、園丁の箒の音と、静かに語り合う人々の声が響き渡り、静寂の中でそれぞれの感情が交錯する様子が描かれます。日常と非日常が重なり合う、美しくも切ない物語です。空椅子の環状配列がいつしんに聴いてゐる
落葉をはく園丁の箒の音を
ああよりそふ僕らの囁きを
了
底本:「沖縄文学全集 第1巻 詩」国書刊行会
1991(平成3)年6月6日第1刷
入力:坂本真一
校正:良本典代
2016年9月9日作成
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