あらすじ
秋晴れの空は、美しくもどこか寂しげです。遠くを見つめる視線は、水平線のかなたへと伸び、恋人の魂を探し求めます。切ない想いは、涙を湛えた瞳に、黒い喪服を着た恋人の幻影を重ねます。
秋晴は侘びしいねえ
遠いとおおい水平線の彼方が見透かされはせぬか
広いひろおおいお母さんの様な恋人の魂が感じられはせぬか
ああ 秋晴は侘びしいね
涙のたまつた眸に
黒い喪服を着た恋人がチカ/\する

底本:「沖縄文学全集 第1巻 詩」国書刊行会
   1991(平成3)年6月6日第1刷
入力:坂本真一
校正:フクポー
2018年9月28日作成
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