あらすじ
真黒な蠅たちは、腐りかけた肉を求めて飛び回ります。昼夜を問わず、ただひたすらに己の命をつなぐため、懸命に生きています。その姿は、はかないながらも力強く、どこか哀愁を漂わせるのです。あざれたる肉あさり
夜昼のけちめもわかず
己が身しかてをもとめぬ、
はづかなる命つがんと。
了
底本:「沖縄文学全集 第1巻 詩」国書刊行会
1991(平成3)年6月6日第1刷
底本の親本:「沖縄毎日新聞」
1909(明治42)年5月25日
初出:「沖縄毎日新聞」
1909(明治42)年5月25日
入力:坂本真一
校正:フクポー
2018年5月27日作成
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