あらすじ
険しい坂道を、炭俵を載せた馬車がゆっくりと登っていきます。馭者は、力なく鞭を振るい、馬よりも疲弊している様子です。馭者の苦悩が、静かに、しかし力強く伝わってくる、印象的な作品です。やや高き坂にかかりぬ、
そを馭する人は肝やみ
くるしげにむちをば振ふ。
馬よりも人ぞ労れぬ
了
底本:「沖縄文学全集 第1巻 詩」国書刊行会
1991(平成3)年6月6日第1刷
底本の親本:「沖縄毎日新聞」
1909(明治42)年5月25日
初出:「沖縄毎日新聞」
1909(明治42)年5月25日
入力:坂本真一
校正:フクポー
2018年2月25日作成
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