あらすじ
「父の墓に詣でて」は、亡き父への複雑な想いを、詩という形で表現した作品です。詩人は、父の墓前に立ち、自分自身の存在や過去の過ち、そして父の許しについて深く考えます。詩は、自問自答と内省に満ち溢れ、読者に深い思索を促します。詩人の心情は、時として激しく、時として静かに、読者の心を揺さぶります。たれかは知らむ敗亡の
歴史を墓に刻むべき。
われは飢ゑたりとこしへに
過失を人も許せかし。
過失を父も許せかし。
了
底本:「萩原朔太郎全集 第三卷」筑摩書房
1977(昭和52)年5月30日初版第1刷発行
1986(昭和62)年12月10日補訂版第1刷発行
入力:kompass
校正:小林繁雄
2011年6月25日作成
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