あらすじ
ある男が、長い年月を経て秘仏に会うことを許されます。しかし、その仏像は想像をはるかに超えた姿をしていて、男は深い衝撃を受けます。彼は、仏像が持つ圧倒的な存在感に圧倒され、言葉を失ってしまいます。その姿は、男の心の奥底に眠る、知られざる感情を呼び覚ますのでした。わづかなるつちをふむとて、
あなうらをやぶらせたまふ。
了
底本:「萩原朔太郎全集 第三卷」筑摩書房
1977(昭和52)年5月30日初版第1刷発行
1986(昭和62)年12月10日補訂版第1刷発行
入力:kompass
校正:小林繁雄
2011年6月25日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。