あらすじ
「便なき幼児のうたへる歌」は、孤独な少年が利根川の岸辺をさまよい、小石を拾いながら成長していく様を描いた作品です。少年は、無邪気な子供時代を過ごしながらも、内側に秘めた寂しさや孤独を感じています。彼は、小石を拾う行為を通して、自分自身と向き合い、成長していくのです。利根の河原の石ひろひ
ひとり岸邊をさまよひて
今日も小石をひろふほど
七つ八つとなりにけり
了
底本:「萩原朔太郎全集 第三卷」筑摩書房
1977(昭和52)年5月30日初版第1刷発行
1986(昭和62)年12月10日補訂版第1刷発行
入力:kompass
校正:小林繁雄
2011年6月25日作成
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