あらすじ
坂本竜馬から、お龍宛ての手紙が届きます。手紙には、龍馬が所有する太刀の絵が描かれた本と、たんすの引き出しに入っている短刀についての記述があります。龍馬の切実な思いが込められた、短いながらも力強い手紙です。
本の図
右の本を御こし可遣候。太刀のゑがかいてあるナリ。
やどにてかりてあるたんすのひきだしの下タのはしのひきだしに、白ラさや(鞘)たんとふ(短刀)がある。
御こし(つかはさるべく)候。
才谷梅太郎
謹付貴价(つつしんできかいにふし)申候。

底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社
   2003(平成15)年12月10日第1刷発行
   2008(平成20)年9月19日第7刷発行
※底本の目次では作品名が「慶応二年四月中旬」になっています。
※底本手紙写真のキャプションに、(土佐勤王志士遺墨集)とあります。
※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。
※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。
入力:Yanajin33
校正:Hanren
2010年11月11日作成
青空文庫作成ファイル:
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