あらすじ
龍馬は、明朝に大坂へ下り、小野惇助と相談し、その後長崎へ行くことを決意しています。長崎への移動には蒸気船を利用し、わずか二日ほどの旅となる予定です。長崎に到着後は、海援隊の仕事に就くことを考えており、月俸についても相談したいと考えているようです。しかし、この計画は危険を伴うため、龍馬は親心から、その旨を清次郎に伝えているのです。
追白す
 明朝より大坂へ下り小野惇助に謀り其上長崎行を思ひ立候得は蒸気の船便両三日中に在之候又出崎仕候得ハ海隊援ママを□い候月俸を相談出可申とも存候此儀御決心の彼ニも萬一故申さんかと婆心より申上候
敬白
龍馬事 楳太郎拝
坂野先生

底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社
   2003(平成15)年12月10日第1刷発行
   2008(平成20)年9月19日第7刷発行
※「□」は、不明文字です。
入力:Yanajin33
校正:Hanren
2010年10月9日作成
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