あらすじ
青い空を見上げて泣いている「みいちゃん」は、つばめの行方が悲しくて、そして母親を想って泣いているのです。みいちゃんは一体なぜ、そんなにも悲しんでいるのでしょうか。彼女の目に映る世界は、私たちには想像もできないほど切なく、美しく、そして哀しいのかもしれません。
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣(な)く、
青(あお)い空(そら)見(み)て泣(な)くんだ。
青(あお)い空(そら)見(み)てなぜ泣(な)く、
つばめの行方(ゆくえ)が悲(かな)しくて、
母(かか)を思(おも)うて泣(な)くんだ。
了

底本:「定本小川未明童話全集 3」講談社
   1977(昭和52)年1月10日第1刷
   1981(昭和56)年1月6日第7刷
初出:「新潮」
   1906(明治39)年1月
※表題は底本では、「童謡(どうよう)」となっています。
入力:ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正:江村秀之
2013年12月5日作成
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