あらすじ
春の訪れとともに、病気から回復しつつある「僕」は、庭に出られるようになりました。牡丹の蕾がふくらみ、庭には様々な花が咲き乱れています。しかし、この庭は、花好きだった妻の母が亡くなった後、静かに思い出に満ち溢れています。亡くなった母を偲びながらも、悲しみを言葉にすることのできない「僕」は、静かに春の日々を過ごしています。了
底本:「堀辰雄作品集第四卷」筑摩書房
1982(昭和57)年8月30日初版第1刷発行
初出:「婦人公論 第二十六巻第六号」
1941(昭和16)年6月号
入力:tatsuki
校正:染川隆俊
2008年1月19日作成
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