あらすじ
禁欲生活を重んじる寺院での生活。しかし、欲望に即した生活もまた、道徳や悟りへの道に通じているのではないかと、著者は考えます。寺院の人々は禁欲生活に偏りすぎているため、欲望に即した生活の中にも道徳律や悟脱の力があることに気づいていないのです。禁欲生活が優れているわけでも、早く悟りに至るわけでもありません。著者は、欲望に即した生活を土台にして、より深い悟りへと進むべきではないかと提唱しています。了
底本:「坂口安吾全集 1」筑摩書房
1999(平成11)年5月20日初版第1刷発行
底本の親本:「涅槃 第一巻第二号」原典研究会
1927(昭和2)年3月1日発行
初出:「涅槃 第一巻第二号」原典研究会
1927(昭和2)年3月1日発行
入力:tatsuki
校正:noriko saito
2009年4月19日作成
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