あらすじ
深い山あいの峠に、しぐれが降り始めます。寒空の下、鳥たちはそれぞれの場所に帰る様子が描かれます。時雨の到来とともに、静寂の世界に、それぞれの生き物の懸命な姿が浮かび上がります。からす
巣にかへれ
峠の
時雨が
やつてきた
雀も
かへれ
竹藪へ
たうげの
しぐれが
やつてきた
了
底本:「日本児童文学大系 第一四巻」ほるぷ出版
1977(昭和52)年11月20日初刷発行
底本の親本:「春の海のうた」教文館
1941(昭和16)年6月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年1月22日作成
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