あらすじ
日は暮れ、あたりは暗くなり始めます。親雀は、巣と子どもを失い、不安に駆られます。一体どこに行けばよいのでしょうか。寒さと、子供への愛情にさいなまれる親雀の切実な心情が、短い言葉に込められています。おや雀
もう日が暮れる
くらくなる
日がくれて
くらくなつたら
どうしよう
何処に行かう
ぼつちやん
わたしの巣をかへせ
子どもをかへせ
了
底本:「日本児童文学大系 第一四巻」ほるぷ出版
1977(昭和52)年11月20日初刷発行
底本の親本:「よしきり」イデア書院
1925(大正14)年6月
初出:「おとぎの世界」文光堂
1919(大正8)年12月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年1月22日作成
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