あらすじ
ある朝、主人公は、潮が引いた後の浜辺に出かけます。そこには、小さな鳥の足跡がいくつも残されていました。主人公は、その足跡を愛おしげに眺めます。静寂の中に、打ち寄せる波の音だけが響き渡ります。そして、主人公は、波が去った後の砂浜に刻まれた、鳥たちの足跡の美しさに心を奪われるのです。
千鳥ちどりのあしあと
小さいな

よあけの
渚にでてみたか

よあけの渚の
どんど波

波がわすれた
砂の上

ちどりのあしあと
かわいいな

底本:「日本児童文学大系 第一四巻」ほるぷ出版
   1977(昭和52)年11月20日初刷発行
底本の親本:「よしきり」イデア書院
   1925(大正14)年6月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年1月10日作成
青空文庫作成ファイル:
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