あらすじ
子供は、押し寄せる波に向かって、語りかけています。
「浪よ、ここまでおいで」「つかまへておくれ」と、まるで友達に呼びかけるように。
波は、子供に近づき、打ちつけ、引いていきます。
子供は、波との遊びに夢中になっているようです。
浪よ
 浪、浪
 ここまでおいで
浪よ
 浪、浪
 つかまへておくれ
どんと打つてくりや
そらにげた

浪よ
 浪、浪
 ここまでおいで
腹がたつたか
浪よ
 浪
さつとひくとき
砂の小山をけちらした

底本:「日本児童文学大系 第一四巻」ほるぷ出版
   1977(昭和52)年11月20日初刷発行
初出:「おとぎの世界」文光堂
   1920(大正9)年8月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年1月10日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。