あらすじ
三匹の子熊が、初めて汽車に乗りました。どこへ行くか分からず、屋根に乗ってみましたが、風がとても強く、風邪をひいてしまいました。仕方なく汽車の中のアミ棚にもぐり込みますが、揺れに耐えられず体中が痛くなってしまいます。困り果てた子熊たちは、床の上で休もうとしますが、洋服は泥だらけになってしまいました。そこに車掌さんがやってきて、子熊たちを座席に座らせてくれました。子熊たちは「なるほど、これはいいアイデアだ。」と感心しました。シカタガナクテ、汽車ノナカノアミダナニモグリコミマシタ。ブラブラドンドン トユラレテカラダヂウガイタミマシタ。
シカタガナイノデ、ユカノウヘニスワリマシタラ、洋服ガドロダラケニナリマシタ。
ソコヘ車掌サンガキテ、三匹ヲ コシカケニ コシカケサセテクレマシタ。三匹ノコグマサンハ、「ナルホド、コレハイイグアイダ。」ト カンシンシマシタ。
了
底本:「日本児童文学大系 第二六巻」ほるぷ出版
1978(昭和53)年11月30日初刷発行
底本の親本:「子供之友」婦人之友社
1928(昭和3)年1月
初出:「子供之友」婦人之友社
1928(昭和3)年1月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年3月29日作成
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