あらすじ
一匹の犬が、どこからかやってきました。その犬は、ただ「コイヌ」とだけ呼ばれています。何度も「コイヌ」と繰り返されるその言葉には、不思議な力があり、読者は、犬の過去や飼い主との関係、そして「コイヌ」と呼ばれる理由について、想像力を掻き立てられます。シンプルながらも奥深いこの言葉の響きは、読者の心を強く惹きつけ、深い余韻を残します。
マアイツタイドコカラ
コンナニタクサン
ヤツテキタノカシラ。
コイヌ。
コイヌ。
コイヌ。
コイヌ。
コイヌ。
コイヌ。
コイヌ。
マアイツタイドコカラ
コンナニタクサン
ヤツテキタノカシラ。

底本:「日本児童文学大系 第二六巻」ほるぷ出版
   1978(昭和53)年11月30日初刷発行
底本の親本:「子供之友」婦人之友社
   1924(大正13)年5月
初出:「子供之友」婦人之友社
   1924(大正13)年5月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年1月6日作成
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