あらすじ
宮本百合子は、自身の好きな食べ物と嫌いな食べ物を率直に綴っています。新鮮な野菜や魚介類など、具体的な食材が並べられる一方で、苦手な食べ物についても忌避理由と共に明かされ、当時の食文化や個人の嗜好を垣間見ることができます。
一、蝦、ふぐ類、うなぎ、肉類、新鮮な野菜(特に、うど、セレリー、チサ、若いなま胡瓜、よい玉葱)
二、味のすっぱいものは食べられません。見た形や色がいやな連想を与えるもの、例えて云うと、近頃焼魚をまるで食べられない如く。
〔一九二四年一月〕

底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
   1981(昭和56)年3月20日初版発行
   1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
初出:「婦人画報」
   1924(大正13)年正月特大生活一新号
※底本の「解題」(大森寿恵子)は、この作品名を「仮題」としています。
入力:柴田卓治
校正:磐余彦
2003年9月15日作成
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