あらすじ
「何がお好き?」は、ある女性が自身の心の奥底にある「好き」について、率直に語った文章です。彼女の言葉からは、芸術への情熱、深い思索、そして人間関係への愛情が伝わってきます。静寂の中で自然や読書を楽しむ喜び、友人との深い交流、創作に没頭する至福、そして社会や人生に対する熱い思いが、繊細な筆致で表現されています。
 一、技神に入れる舞踊、真の芸術家によって描かれたる絵画
 二、深い理解と技倆ある楽手によって奏せられるシムホニイ
 三、好愛して読むのはジャンクリストフ、戦争と平和
 四、静に庭や他の自然を眺めること、読書、気の合った友達と身の入った話、興に入って創作をすることは無上
〔一九二二年二月〕

底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
   1981(昭和56)年3月20日初版発行
   1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
初出:「婦人世界」
   1922(大正11)年2月号
入力:柴田卓治
校正:磐余彦
2003年9月15日作成
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