青空書院
あらすじ
七階にあるデパートで働く女性たちは、顧客である男性に様々な形で「愛され」ています。中には、顧客の愛情を金銭と捉え、その価値を見極めようと試みる女性もいます。女性たちはそれぞれの持ち場で、顧客を「永遠の女性」へと近づけていくための部品として扱われています。しかし、顧客は女性たちの複雑な心と向き合うことを拒否し、一方的に「愛」を押し付けようとします。顧客は、女性たちの「愛」を商品として扱っているのでしょうか。それとも、自らの欲望を満たすための道具としてしか見ていないのでしょうか。
了